パニック障害体験談:離人感の症状と対処法

パニック障害

パニック障害の症状の1つに離人感があります。

しかし、離人感はパニック発作や動悸に比べ、情報が少ないのが現状です。

なので、私もパニック障害初期のころは、

この変な感覚は自分だけなのか?

やっぱり変なのだろうか?

と思ってました。

そこで、この記事では

・パニック障害の離人感とはどんなものなのか?
・離人感の対処法はあるのか?
・離人感の隠されたメリット


について、

実際のパニック障害の経験をもとに情報をお伝えしていきます。(医学的な見解ではなく経験に基づく内容になります)

情報の少ないパニック障害の離人感についての理解のために少しでも力になれたらなと思います。

パニック障害の離人感の症状はどんなものか?

パニック障害の離人感の症状はどんなものか?

離人感の症状は、様々な表現の仕方がありますが、一般的に「自分の意識が外にあるような感じ」と言われます。

私の場合は

『自分でしゃべっているのに、それが他人が喋っているように感じで、口は動くのに、感覚は自分の外にある感じ』

でした。

身体的には、自分の手と手を組み合わせるのが気持ち悪いという症状もありました。

そして、私の場合は離人感が強くなるとパニック発作が出やすくなるという傾向がありました

自分の意識がどんどん身体から離れていってしまう恐怖がパニック発作を起こしやすくしていたのだと思います。

離人感が出てる時に周りの人の反応は?

実際に離人感が強く出ている時に話していた相手に

「私の会話の内容や対応どうだった?」

と聞いたところ

「何も気にならなかった」

とのこでした。

なんと…意外!

つまり、離人感があっても、見た目や口調は普通だということですので、周りの事は全く気にしなくて良いことがわかりました!

離人感が生じる頻度はどの位?

パニック障害初期は毎日のように症状が出ていました。

1日中、軽い離人感は常にあり、緊張する場面では強い離人感があらわれる感じでした。

離人感への対処法2つ

離人感への対処法は、2つのアプローチ方法が効果的です。

対処法1 何かを作成したり、読書をしたり能動的なことをする

ポイントは能動的なことです。自分が積極的にやらないと出来ない事が1番効果があります。

何かを作成する例としては、読書したり、プラモデルを組み立てたり、アクセサリーを作ってみたり等。

読書とは、その文字の通りですが、特に自分が夢中になれる内容の本や漫画を読むことです。

私の場合は、手芸をすることで意識がそこに集中し、離人感がかなり薄くなっていきました。

なぜ何かを作成したり、読書をしたり能動的なことをすると良いのか?

離人感が出ると、どうしてもそっちへ意識がいってしまい、どんどんその感覚にのめり込んでいってしまいます。

なので、意識を何かを作ることで、もしくは夢中になれる読書で離人感の感覚にのめり込んでしまうのを防ぐことが期待できるからです。

私は、無意識にこの対処法を取り入れてましたが、専門的な言葉だと行動療法というものに近いようです。

専門のサイトを利用してスムーズに実際の作成にとりかかるのがおすすめです

何かを作成といわれても、離人感や発作でいっぱいいっぱいの状況で、1から材料や作り方を調べたりするのは大変かもしれません。

なので、そういった専門のサイトを利用してスムーズに実際の作成に取り掛かれるようにするのが良いと思います。

私はフェリシモの『クチュリエ』というハンドメイド系専門のお店でがま口キットを購入していました。

ハンドメイドといってもそのジャンルは幅広く、一つは作ってみたいものが見つかる規模のお店ですので、こういった専門のお店を積極的に利用してみてはいかがでしょうか。

フェリシモの『クチュリエ』の特徴

  • 手作りキットのジャンルが豊富で、作りたい「何か」が見つかりやすい
  • 必要な道具が一式揃ったキットで、始まりが大変な部分が大幅にカットしてくれる
  • 通学講座や通信講座よりも費用がリーズナブル

フェリシモ

また、『PBアカデミー』というハンドメイド系の資格がとれる通信講座もあります。

講座と言われると身構えてしまうかもですが、実際はハンドメイドに必要なセットがついてくるので、ハンドメイドキットを変わりません。

しかも、制作をしながら、自宅にいながら資格をとれてしまうそうです。

目標もありつつ、楽しんで創作活動ができるので、明確な目標があった方が始めやすい人にはこちらの方が良いかもしれません。

『PBアカデミー』の特徴

  • ハンドメイドのジャンルはクチュリエより少ないが、資格がとれる
  • 講座なので質問ができ、何度でも無料
  • 必要な材料・道具を厳選して届けてくれるので、自分でそろえる手間がなくスムーズにクオリティの高いスタートが切れる

PBアカデミー

対処法2 離人感を受け入れる

極端な考えですが、離人感をある程度受け入れるという対処法です。

これは、私がお医者さんから言われて、気付いたことです。

お医者さんから

「離人感があるからといって頭がおかしいわけでも変でもない」

「自分を客観的に見ることが出来てるので、悪いことじゃない。」

こう言われ、私は離人感を嫌悪・恐怖対象とせず受け入れるようにしました。

離人感を感じているときは

「自分を客観的に見ているだけ」

と思うようにすると、冷静になれることが多かったです。

また、離人感を受け入れるためにこのように、考えるようにしました。

「自分が自分でなく感じるけど、自分の意思で喋ることや行動することは出来る。言動や行動を制御できないわけではない。あれ?良く考えたら、そんなにおかしくないじゃん!」

もちろん、どんなにそう思おうとしても多少の嫌な感じはどうしても残ってしまいますが、続けているうちにいつの間に離人感をある程度受け入れられるようになっていきました。

そして、離人感を受け入れたことで、離人感を感じている時の気持ちが少し楽になりました。

パニック障害の離人感に隠されたメリット ※個人差あり

パニック障害になると、うつ病を併発する場合が多いと言われています。しかし、私はうつ病は発症しませんでした。(過去にうつ病は経験した事があるにもかかわらず)

これは、お医者さんからの見解でしたが、

「辛い思いやストレスを離人感で自分自身に直接与えないようにしている」

らしかったのです。

つまり、離人感で自分が自分でない感覚にすることで、自分自身にかかるストレスを分散させていたのかもしれません。

離人感がなかったら、ダイレクトにストレスを受けてうつ病になっていたのかもしれません。

離人感は辛いですが、そう思うと逆に離人感があって良かったとさえ思いました。

うつ病はなったことがあり、本当に辛いのを知っているので…。

まとめ

パニック障害の離人感は、とても辛いものですが、対処していくことが可能です。

対処法でお伝えした2つの方法で、離人感を軽減させつつ、受け入れて、離人感を恐怖と結びつきにくくしていくことを大切に過ごしていって欲しいと思います。

離人感に恐怖に強く結びついたままでいると、パニック発作が起きやすくなってしまいますが、この2つの対処法を実行していけば、離人感の恐怖感が薄れていき、パニック発作にも結び付きにくくなります。

周りになかなか理解されない症状で、苦しいかもしれませんが、絶対に良くなります。

私も今はほとんど離人感はなくなっています。

ゆっくり好きなものを作りながら過ごしていっていけば大丈夫です(^^)


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